FC2ブログ
--
--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2013
10.18

気密性能

Category: 省エネ
断熱性能とともに気密性能を上げることは、建物の省エネや快適性を上げるためには必要なことです。
なぜ気密性能を上げることが省エネ性をあげることになるのかというと、漏気による熱の損失が抑えられるからです。しかも、隙間風で不快に感じる場合は、部屋全体の温度が適切であってもすきま風が入る部分が不快でなくなるまで空調することになり、その他の部分が必要以上に温められたり、冷やされたりすることになり、さらに無駄なエネルギーが失われることになります。
昔の土壁の建物を良いものだとする人が、気密性の高い住まいは息苦しくなると言ったりしますが、これは完全に間違いです。もし本当に息苦しいとしたら換気が不足しているので、窓を適度に開閉して自分で調整するべきものであり、建物の隙間から逃げる空気で適切な換気ができることはありません。
最近の気密性能をコンマ単位で争って表現している住宅はばかげた話ですが、その建物の良さを損なわない範囲で気密性能が高いのが一番です。
土壁の建物でも気密性能を上げ、土壁の外側に断熱材を入れ、蓄熱性能を活かせば快適な生活が得られます。

FC2 Blog Ranking
↑ブログランキングに参加しています。クリックお願いします。

スポンサーサイト
2013
10.16

建物の良さを損なう省エネ基準

Category: 省エネ
2020年に向けて、省エネ基準が改正されることになっています。省エネになること自体は悪いことではないのですが、一部から反対の意見が出ています。
何かというと、伝統的な土壁の建物は断熱材を入れにくいということがあります。そのため、基準が強化されると、伝統的に続いてきた日本の文化が失われるということです。しかも、省エネかどうかの判定は断熱や機器の種類で決められてしまいます。しかし、生活の仕方はさまざまであり、断熱性能の低い家でも、冷暖房を使わず生活する人は省エネであって、断熱性が高い建物であっても、全館冷暖房を24時間する人は省エネではないのです。
また、建物や機器を作るときや廃棄するときのエネルギーなども考慮されていません。
日本の省エネは他国に比べてかなり進んでいます。それをさらに進めることは良いことだと思いますが、日本の文化を壊してまで、しかも、建物の性能ではなく、エネルギーを使う量を測ったり、規制したりすれば済むことを、単純な建物の外皮や使う機器により判断してしまおうということが問題とされているのです。
この基準がなぜ施行されようとしているのか。もちろん省エネを進めようという側面もあるのですが、どちらかといえば、建物に新しい基準を持ち込むことにより経済効果を求めようとしている側面が強いと言われています。

FC2 Blog Ranking
↑ブログランキングに参加しています。クリックお願いします。

2013
10.03

全館冷暖房

Category: 省エネ
最近、建物の断熱性能や気密性能があがってきています。それ自体はよいことなのですが、少し勘違いされていることもあると思います。
断熱性能を上げたり、気密性能をあげることは省エネだといいながら、全館冷暖房をしているような場合です。
断熱や気密性能を上げずに全館冷暖房をしようとすると、エネルギーの無駄遣いになるだけでなく、建物内に温度差が生じ、快適な空間とならないことがあります。そのため全館冷暖房する場合は建物の断熱性能を上げたり、気密性能を上げたりすることは必須になります。
しかし、快適性と省エネとは全く一致するものではありません。
確かに同じ全館冷暖房を行うなら、断熱性をあげたり気密性をあげたりする方が省エネになるのですが、全館冷暖房を行う方式の方が、断熱性能や気密性能が劣る家が必要な部屋を必要な時間だけ冷暖房するのに比べ、はるかに大きなエネルギーを使っているのを気がついていない方が多いのです。
目的が省エネではなく、快適性などの場合はそれで良いのですが、省エネのためにと思っておられる方がおられるのでしたら、建物をしっかり断熱することは良いことですが、全館冷暖房ではなく、必要な部屋を必要なときに冷暖房するというやり方も考えてみてはどうでしょう。

FC2 Blog Ranking
↑ブログランキングに参加しています。クリックお願いします。

2013
10.02

太陽光発電

Category: 省エネ
最近、原発問題もあって、太陽光発電パネルを屋根上に設置することが増えてきました。私の自宅にも最近、パネルを設置しました。
昔は効率もあまりよくなかったのですが、性能が上がってしかも補助金も出たり買取制度も整備されたので設置が加速しているということでしょう。
自宅に設置しようとしてわかったことですが、太陽光パネル工事にとんでもない問題があることがわかりました。
私の自宅は2階の小屋裏に化粧の垂木が見えています。そんな建物に太陽光パネルを載せようと見積もりを取ったところ、現地にこられた方が無理ですと言われました。なぜかというと、パネルを取り付けるための釘が化粧の天井に出てくるからということでした。
何?そんな取り付け方をしているのかと初めて知ったのです。原発問題も無く取り立てて太陽光発電の必要性を感じなかったため知らなかったのですが、建物に傷をつけるような取り付け方をしているのかということを初めて知りました。通常、太陽光パネルを取り付けるとき、屋根の仕上げ材だけでなく、下地の防水シート、下地の合板まで突き破って取り付けるのが標準仕様だというのです。これはとんでもないことです。いくら省エネといっても、設備パネルは長くても20年持てば良いほうでしょう。そんなパネルをつけるのに雨がたくさん降る日本で一番大切だとも言える屋根に傷をつけるのは大きな問題です。
そういったこともあり、一旦、設置をあきらめたのですが、やはりそういうことを問題と考える業者さんもおられ、施工も屋根職人が行い屋根に傷をつけずにメーカーの保証もちゃんとつく工事業者が見つかり。そちらに依頼することができました。
最近では省エネの意識が高まり、太陽光パネルを設置する人が増えていますが、「しらぬが仏」とはこのことでしょう。工事費が多少高いかもしれませんが、後のことを考えると比べ物になりません。この記事を読まれた方は、ぜひとも屋根を突き破らず施工できる良好なパネル設置を考えてほしいと思います。

FC2 Blog Ranking
↑ブログランキングに参加しています。クリックお願いします。

back-to-top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。