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2013
10.26

温度補正

Category: 地盤・基礎
コンクリートに温度補正というのがあるのをご存知でしょうか。寒い時期にはコンクリートの強度の発現が遅いため、施工の時期により、設計された強度を割増した材料を使うというものです。公共工事では当たり前のことですが、民間の住宅ではどのようにされているでしょうか。良質な業者ならちゃんと温度補正していると思いますが、一度、営業さんや社長さんに聞いてみるのも良いと思います。「温度補正」って何ですかなんていう業者さんは即刻お断りしたほうが良いと思います。基礎はやり変えが効かない大事な部分です。そんなことに知識がない業者さんは信頼ができません。施工するコンクリートの強度についても下請け任せなのではないでしょうか。

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2013
10.25

コンクリートの強度試験

Category: 地盤・基礎
コンクリートの強度試験をご存知でしょうか。公共工事や民間工事であってもちゃんとした工事なら当たり前に行っているものです。
まず、コンクリートを打つ現場でミキサー車からコンクリートを採取し、設計どおりのスランプ(固さ)であるか、所定の空気量であるか、コンクリート内の塩分はどうか、コンクリートの温度はどうかなどを測ります。問題なければ破壊試験用のサンプルを採取して現場の作業を進めます。
採取したサンプルは水中で養生し、1週間、4週間で破壊試験をし、所定の強度が出ているかを確認します。
最近では生コン工場もJIS工場がほとんどになり、品質管理ができているので多少費用もかかるので試験が省かれることが多いのですが、費用と言っても2回に分けて基礎を打つとしても20,000円程度のこと(業者によって違いはあります)。何千万も費用を掛けて作る住宅であり、一番基礎となる部分ですから本来はできるだけ試験をやるほうが好ましいと思います。

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2013
10.24

屋根庇

Category: 耐久性
日本の高温多湿の気候風土を考えると屋根や庇というものは非常に重要なものです。長い屋根や庇は夏の暑さを防ぎ、冬の日差しは部屋の中に入れてくれる大事なものなのですが、最近ではまったく庇の無い倉庫のような建物が流行したりしています。シンプルさを追求しているという考え方のものかもしれませんが、いろいろと良くデザインされた展示場の建物やカタログに掲載されているものは別として、実際建てられている建物は私の目から見れば倉庫としか見えません。
屋根や庇は日照を調整してくれる役割のほか、外壁の汚れや劣化を防止する大事な役割を持っています。所変われば品変わるといいますが、少なくとも日本では、雨に対する対策をきちんとするのが家づくりの基本と言えます。
性能をもう一度見直すだけでなく、流行しているけれど本当にカッコいい?なんて目で見てみると、意外と「なんだこのブサイクなデザインは」と気づくかもしれません。

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2013
10.23

しろあり業者による基礎の破壊

Category: 地盤・基礎
建物の改修工事を行うために、床下の調査をしてみると、シロアリ駆除業者が入った後だと思われることがよくあります。
基礎が丸くはつられており明らかに後から壊したのがわかるのです。シロアリ業者が本当にシロアリを駆除したのか、それとも予防的に薬をまいたのかわかりませんが、大事な基礎をあんなふうに壊してしまうなんて、シロアリよりも駆除業者のほうが家の敵といえます。九州や本州の南の海に面した沿岸地域を除き、生息しているシロアリはヤマトシロアリが多く、シロアリを見つけてから対応しても手遅れになることはありません。シロアリにやられる前に多額の費用を払った上で建物に傷をつけられないよう、業者に相談する前に設計者に相談してほしいと思っています。

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2013
10.22

瑕疵保険会社が決めている配筋は過大

Category: 地盤・基礎
建築基準法で基礎の配筋が決められていますが、それとは別に瑕疵担保保険の基準で配筋が決められています。建物が重量別に、べた基礎のスパンよって配筋が決められているのですが、その基準は過大なケースが多いです。
瑕疵担保保険会社が決めるのですから、基準が厳しいほど問題は起こらないので、保険金も払う必要が無いのです。良質な工務店に工事を依頼しているにもかかわらず保険料を払わされ、過大な基準を作られ余分な工事費がかさむのは困ったものですね。
建物の構造計算を行い、建物の荷重をちゃんと拾って基礎の計算をすれば、ぐっと少ない配筋量で済みます。構造計算ができない人が多いので基準に従うしかないという業者さんも多いのですが、安全率を見ることと、単にオーバースペックで余分なお金がかかるのは訳が違います。
建物の状況をちゃんとつかみ、構造計算をして必要なところに必要な費用をかけるのが一番良い住まい作りであることは言うまでもありません。

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